Acco in New York

2014年7月から1年ちょっとニューヨークで暮らします

ホリデー・チップ

今日はクリスマスイブ。生憎の雨でしたが、気温が高くて寒くなかったです。
今日はデパートやスーパーマーケットなどが普段より早く閉まりました。いつも行ってるwhole foodsが異常に混んでいて、レジの列が普段の倍以上の長さになってました。明日は大体のお店がお休みです。
さて、アメリカではクリスマスの時期にホリデー・チップというものがあります。住んでいるマンションのスタッフにチップを払うのです。たぶん「一年間ありがとう。来年もよろしくね」という意味なのでしょう。
我が家には12月初旬にマンションからのクリスマスカードが届いて、そこにドアマンから技術スタッフさんまで総勢25人の顔写真と名前が載っていました。この人たちにチップあげましょう、ということなのでしょう。マンションによっては、この形式ではなく、クリスマスが近づいてくるとフロントに従業員一覧が貼り出される所もあるみたい。いろいろとネットで調べて、チップの相場は一人につき20-100ドルくらいらしい。全員分だと結構な額。超超高級マンションなんかでは一人につき最低500ドル渡すこともあるらしい。驚愕ですね。本当はマンションのご近所さんなどに相場を聞くのがいいらしいのですが、如何せん誰とも交流がないのでネットの情報を頼りにすることにしました。よく顔を合わせるドアマンとコンシェルジュの方々には多めに、お会いしたことのない技術スタッフ等の方はケチらせていただきました。。すみません。。
よく会う人以外には渡さないという人もいるみたいなんですが、我が家は全員分包みました。
ネットによると、みんな専用のマネーホルダーやクリスマスカードに入れて渡すようだったので、カードと封筒のセットを買ってきて、夫と手分けして宛名書き。いつもありがとう的なメッセージをカードに書いてお金と一緒に包みました。いつ渡すものなのかわからないので、とりあえず明日のクリスマス当日に渡そうと思います。
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日本にはチップの文化がないのでなかなか慣れませんが、郷に入っては郷に従えですからね!日本もお正月にはお年玉をあげたりするので、年末年始に何かと物入りなのは日米共通だなあと思いました。
●追記
更にネットで調べてみたところ、ホリデー・チップを渡すのはクリスマス前が望ましいとのこと。理由は彼らが家族にクリスマスプレゼントを買えるように、らしいです。