Acco in New York

2014年7月から1年ちょっとニューヨークで暮らします

返品大国アメリカ

日本では、購入した商品は滅多なことがなければ返品しませんが、アメリカでは返品のハードルがとっても低いです。どこのお店でもレシートに「購入から30日以内なら返品可能です」などと書いてあります。30日ってだいぶ長いですよね。日本だったら1週間以内とかですかね。返品が簡単にできる国なので、「気に入らなかったら返品すればいーや」くらいのノリで物を買うのだそうです。
で、日本では返品なんてほとんどしたことのない私ですが、12月にアメリカのamazonで買ったものを泣く泣く返品することに。買う前に口コミを一生懸命読んでサイズ感を調べたのですが、いざ届くとやはりサイズが合わなかった!身につけるものは、やはり通信販売は難しいですね。。特に欧米人が小さいって言ってても、日本人には全然大きかったりします。口コミする人は身長と体重書いてほしい。。
12月初旬に購入したのですが、返品期限は1/31でした。めちゃめちゃ長い!
返品するなら送料がかかるなーと思ってたのですが、なんとこの商品は返品の送料も無料でした(方法による)。amazonも、amazonから発送される商品と販売会社から発送されるものがありますが、この商品は前者なので返品送料が無料だったのだと思います。それにしても配送料も無料なのに、返品も無料だなんて。どうなってるんだろう。。
返品方法は3つほどあって、1つめはamazon boxというamazonの返品専用boxに投函する方法(無料)。大体各地のセブンイレブン店内に設置してあるらしいのですが、このboxは予約が必要で、いつチェックしても予約がいっぱいなので利用できませんでした。2つめはUPSという宅急便業者の窓口に持っていく方法(無料)。3つめはUPSに自宅などに取りに来てもらう方法(6ドルかかる)。
私は2の方法で返品することに。ネットで返品手続きを進めていくとラベルを印刷する画面になるので自宅で印刷。一枚を箱の中に入れ、もう一枚を箱に貼って発送します。箱はたぶん何でもいいのですが、私は商品が送られてきた箱を利用しました。
こんな感じ。
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で、近所のUPSの窓口に持っていきます。
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平日の夕方にUPSの窓口に出して、翌日にはamazonから「返金手続きを行いました。クレジットカードのアカウントには2-3日で反映されると思います」というメールが届きました。対応はや!!
渡米前からこの国の対応の遅さに翻弄され続けてきたので、今回の対応の速さはポジティブサプライズでした。アメリカのamazonは返品が日常茶飯事だからこそ、これだけパパっと返品できるというのもあるでしょう。
私はもちろん商品は未使用のまま返品しましたが、タグをつけたまま2-3日使用してから返品する人もいるそうです。ゴシップガールでジェニーちゃんがやってましたよね。返品された商品が再び店頭に並ぶこともあるようなので、使用された商品を掴まされないように、私達消費者は店頭でよく確認してから買ったほうがよさそうです。