Acco in New York

2014年7月から1年ちょっとニューヨークで暮らします

ANA CARD U.S.A、届く!

 ANA CARD U.S.Aが届いた話。

何ヶ月もアメリカに滞在するのに日本のクレジットカードを使っていると、ドルを円に両替する事務手数料がいちいち取られてもったいない。他方、アメリカの銀行口座からドル決済できるアメリカ現地のクレジットカードだったら事務手数料がかからず、お得なのだ。
だけどアメリカでは一枚目のクレジットカードを作るのが難しいと基本的にはいわれている。
なぜなら
クレジットカードを作るには、クレジットヒストリー(クレジットカードの利用、返済履歴を蓄積したもの)が必要だから。日本でのクレジットヒストリーはアメリカでは一切考慮されないので、まだアメリカのクレジットカードを持っていない=クレジットヒストリーがない=クレジットカードを新規で作れない、となり永遠にクレジットカードが作れなくなってしまう。
ではどうしたらいいの?一般的な方法として、"Secure Card"(デビットカードのようなもの)を作る方法が知られている。銀行に利用限度額以上の貯金をしておき、その銀行口座から利用分を引き落とすカードで、その利用歴をクレジットヒストリーに残すことで、クレジットヒストリーを構築することができるらしい。でもこの方法ではクレジットヒストリーを構築するだけで何ヶ月もかかってしまう。。
そこで便利なのがJAL USA CARDかANA CARD U.S.Aというクレジットカードを作る方法。
☆JAL USA CARD☆
http://www.jalusacard.com/jp/
☆ANA CARD U.S.A☆
http://anacardusa.com/index.htm
これらのカードは、アメリカのクレジットヒストリーがなくても、アメリカのソーシャルセキュリティナンバー(※)がなくても作れるのです!!しかもマイルも貯まる!
我が家はANAの方にしたのですが、手続きの流れは大体こうでした。
①日本にいる時にカード申し込み
②アメリカで住所決まる&銀行口座を開設
③住所と口座をANA CARD U.S.Aに連絡、7日〜10日程度で自宅にカードが届く。
本会員が夫で、私には家族用カードが届いた。
アメリカの住所や口座の情報がないとカードがもらえないので、渡米後1-2週間は日本のクレジットカードを使うことになります。

このカードを毎月利用、滞りなく支払いを行い、かつソーシャルセキュリティナンバーを取得すれば、アメリカでのクレジットヒストリーを構築することもできるみたい。そうすれば二枚目のクレジットカードも作れるので、長くアメリカに滞在する人にもオススメです!

※ソーシャルセキュリティナンバー(SSN)とは
社会保障番号。住民のIDであり、銀行口座を開設する、携帯電話を契約するなど生活のありとあらゆる場面でこの番号を聞かれる。でも我が家は留学ビザのため、SSNは取得できません。でも今のところSSNなくてもすごく困ったことはない。銀行口座も夫の大学のID見せたら開設できました。