Acco in New York

2014年7月から1年ちょっとニューヨークで暮らします

ワシントン旅行〜国立航空宇宙博物館(本館)〜

ワシントンでは始めにNational Air and Space Museumの本館に行きました。
Smithsonian's National Air and Space Museum Home Page
スミソニアン協会に属しているので、入場料が無料です。スミソニアン協会とは、1846年、イギリスの科学者、ジェームス・スミソンの遺言により合衆国に寄贈された彼の私財を基に、人類の知識の普及と向上を図ることを目的とした国家機関で、ここに属するミュージアムはすべて入場料が無料です。

空港にあるようなX線の荷物検査&金属探知機でのセキュリティチェックを済まして入場すると、たくさんの航空&宇宙関係のコレクションが展示されていて、すごく楽しかったです。

全部書ききれないので、一部載せます。

有人宇宙船Friendship7
1962年にアメリカがマーキュリー計画で打ち上げた宇宙船。乗員はJohn Herschel Glenn, Jr.さん1名。
f:id:u_acco:20150331080017j:plain

火星探査機。
f:id:u_acco:20150331074544j:plain

ミサイル。横向きに展示されているのがトマホークです。
f:id:u_acco:20150331074836j:plain

ボーイング747の創業当時のコックピットがみられました。
f:id:u_acco:20150331074708j:plain

フライトシュミレーターみたいなのに乗ってみました。これは有料、確か1人8ドルです。操作が下手で上下逆さまになってしまって、頭に血がのぼってちょっと苦しかったです。
f:id:u_acco:20150331080726j:plain

1903年に人類初の飛行に成功したライト兄弟の飛行機。
f:id:u_acco:20150331081159j:plain
木の枠組と布とエンジンのみのとってもシンプルな作り。59秒間で260メートル飛んだんだそうです。そしてここから約10年後には第一次世界大戦が始まって飛行機がバンバン飛んで、1950年代以降は人工衛星や宇宙船が打ち上げられ、100年後の今日では一日に何万便も旅客機が飛んでいる。。人類の技術の発展が速すぎて、なんだか怖いくらいですね。

最後にお土産屋さんで宇宙食のドライフードを買ってみました(ほんとに宇宙飛行士さんが食べているかはわかりません)。これはチョコレート味で食感は落雁を少ししっとりクリーミーにした感じで、まずくはなかったです。
f:id:u_acco:20150331085429j:plain